ほかに
質疑ありませんか。
(26番 今定
議員 自席より)
○26番(今定 正)
議案3号について
お尋ねをいたします。これは、
職員に関する
条例の一部を
改正する
条例ということで、普通なら
職員ということやから、余り
議員にも三役にも
関係がないように思うわけですが、これはですね、
前々からちょっと問題になっておりました件で、これが決定をされて、4月から施行になる場合に、
議員報酬で
影響を受けるのは三役、
教育長、それから
議員全部というのが大幅に
減収になるわけですが、それぞれが、
市長が
幾ら減収に、現在と比べてなるのか、
助役が
幾ら減収になるのか、そういうこれに該当する
報酬審議会にかかわる
関係の
減収の
金額がどうなるのか、
お尋ねをいたします。
それと
一つは、この
条例は私も
議員になって24年になりますが、ずうっと私の
感じでは、この
条例によって
歳費をもらってきた
記憶があるんです。何か
特別直方がものすごくいいとかですね、何とかいう
感じはあんまり持ってなかったわけです。だから、こういう
条例に基づいて、今のような形で支払いはいつごろから、ずっとやられてきたのか、私も
記憶が定かでありませんので、いつからこういうことをやってきたのかも含めて、お答えを願いたいと思います。
○
総務部長(
青柳剛機)
26番
議員の
議案第3号についての御
質疑に、私からお答えいたします。
今回、3号で
職員の
期末勤勉手当の
支給月数の
配分を国の
制度に合わせるという形で御
提案させていただいております。
提案のときも御
説明しましたように、今回のこの
制度につきましては、
県下24市の中で
直方市だけがこういう
月数の変則な形で現在まできてましたものですから、これについて
是正をしていこうと、
行財政改革の中でも
給与の
適正化ということも指摘されておるというようなことで、今回こういう形でお願いしようということで
提案させていただいております。
それで、2点目の方から先に御答弁させていただきますが、長い間、いつごろからかということでございます。これにつきましては、私の方、
提案理由でも御
説明しましたように、
昭和63年に
条例化するまでは、市の
条例で労使で交渉で決定する形で、
月数の
配分をしておりました。そのときでも国の総
月数、当時は今、5.25ですか、それが当時は4.9とかいう時代もありましたが、そういう中でいきますと
勤勉の
月数の
配分を私の調べた限り、25年か30年ぐらい前からされとったんではないかと、事績がありませんのでわかりませんが、あったわけですが、国の
法律ができまして、
昭和62年に
法律ができて、
市町村もきちっと
条例化しなさいという形になりまして、
昭和63年の3月
議会で、現在の形の
月数の
配分、4.75と国が4.05と、こういう形で
期末手当につきましては、
現行、当時の
現行どおりで
条例化をお願いしたというのが当時の確かなとこの
経緯であります。
それからそれに基づきまして、今日まできてますが、
先ほど提案の中でも言いましたように、第1次
行革の中でもこの問題が指摘され、今日の
行革の中でもそれがまだ達成されてないということで、ここ10年ぐらいあれこれ協議しておりましたが、昨年
職員組合とも合意し、県からの
指導も従来からあっておりましたので、今回これを
改正をお願いしようと、これによりまして、結果的に
特別職である
市長以下四役と
議員の
皆さん方については、
期末勤勉手当の
ボーナスは、もう
勤勉手当は出ませんので、
期末手当だけになるということで、
先ほど言いました4.75月が4.05月に変わるということでございます。これは
先ほどから言ってますように、政令市除きまして22市、
県下あります、
直方市を除いた全市4.05月でございます。
直方市だけがここ10年以上、取り残されとったと、
見直しが行われてなかったというのが現状でございます。そこで、
先ほど言いましたように、今回昨年の9月、12月
議会と考えておりましたが、今回
議員の
皆さん方、
市長の
改選期もありますし、新
年度からこれを適用させていただきたいという形で御
提案をさせていただいております。
それからこれに伴います
影響はどのくらいかということでございます。
市長につきましては、約75万ぐらい
減額になります。
議員については約31万強ぐらい
減額になります。こういう形で
年間の
給与月数が4.75が4.05になりますので、約18%ぐらいですか、
減額に
年間でなるという形でございます。
先ほどから言ってますように、これで
県下、
直方市だけが取り残されたというのは失礼ですが、県からも指摘され、きちっとしなさいと言われておった分がこの
改正で他
市並みに
月数はなるということでございます。
以上、2点御答弁させていただきます。
助役が約61万、
収入役が54万強、
教育長も54万、
議長が39万、副
議長34万強、そのくらいの
金額が、他市の、
報酬額が別ですから
月数で計算した場合、そのくらい
減額になるという形でございます。以上です。
○26番(今定 正)
今の答弁にありますように、
市長が
年間でいうと75万、それから
助役が61万、
収入役、
教育長が54万、
議長が39万、副
議長が34万で、
議員が31万という、来年から
年収でいくとそれだけ下がるという
提案になっとうわけですね。結局ですね、その
条例がそういうことも含めて、私
どもで言うたら私が24年になるわけですが、よそに比べて
ボーナスちゅういいますか、
期末手当なんかもらい過ぎていたという
感覚は余り長く続いているんで、全くそういう
感覚はないわけです。前のときも
行革で
市長の方が2年に一遍、結局三役、
議員の給料の
見直しといいますか、
答申があると、
答申が出た、
議員で確かあのとき1万6,000円ぐらいやったと思いますが、そういう場合もこれは
行革、今、言われているんで、これは
返上をしたいと、
市長の方は全部
返上をしたいと思うが、
議会はどうしますかということで、
議会もいろいろ
論議をして、時節柄
当局がきちんとしとるのに、
議会だけもらうというわけにもいくまいということで、そのとき御
返上を申し上げた。その
金額よりも
年収でいうと、今度の
年間で考えると、今度の
条例改正の方が余計
マイナスになるいうことになるわけです。だから、私がどうしても解せないのは、
職員の
給与といった場合、これは
人事院勧告がありまして、そしていろいろそれに基づいて国はそういう
待遇で何ぼ
職員を置かないかんのやからということで、
基準財政需要額の中に税金の
収入の少ないとこは、それだけはみるという
財政需要額の中に入ってますから、それで県やらが
人勧に比べて、扱いがおかしいんじゃないかということは、これは
行政指導として当然やってしかるべきじゃないかと思うんですね。
ところが、三役や
議員の
歳費というのは、そういう
人勧とはかかわりなく、それぞれのところでそれぞれの
立場で決めて、
議会の同意を得て、実施をしている。
先ほど言いました私が
経験をしてないと、30年以上前からそういうことになっておるんじゃないかと言われるのを、
直方市だけがまだ30年続いちょるそれが悪いんで、県がやり変えなさいと、例えば
直方市の
議員が1人45万とか、50万とかいう、仮にですね、そういうのを
直方市独自が決めていたと、それはきちっと機関で決めていたらですね、その
歳費が高過ぎるとどうだというようなことは、県が市に対して言える筋合いのもんじゃないわけです。それがこういう
条例の
改正、これはおかしいよと、
前々から
指導されて、それも私の
経験でいうと23年ぶりぐらいですか、私も知らなかったら、去年9月ごろですか、そういう話があるよということで、
議長から提示があったと、私は今と同じ
理屈で、やっぱりそれは基本的にいえば、高い安いは別だけ
ども、本当に見直すとすれば、そういった三役や
議員の
待遇を
答申をいただいて、その
待遇を
改善をするという場のときに、そういうような
不文律があれば、やはり独自の判断として、きちっとそれを
是正をして、そしてそのときに
職員ということでも、大体なら
議員と
職員と分けて、きちんと
条例つくっとれば、こういうことないんですが、そういうふうにはなってないで、よそも右へ倣えでやっていると、ただ
勤勉ちゅうことでですね、だから、これによって市の
職員はどうなるのかというと、これは
勤勉手当はずうっと出てきた
職員については、あんまり実害はないんですよね。
長期休暇をとったとかいう
職員は
議員と同じように
マイナスになりますが、
一般職員はそうならない。
だから、そういうようなことが何か
年度が新しくなる、
直方市だけ残っているからということで、かなりの額を県から言われてもらわないということち
ゅうのは、私はやっぱり何か
自主性がないなという気がするんですよ。だから、私
ども自体としては、個人的にいえば、それだけないでもそれはもう大変だからという問題じゃないにしろ、やっぱり
一つ物事には道理、筋を通して、きちんとけじめをつけると、これこっそりこういうことをしよると、今までみんな
議員は
闇給与か何かをもらいよるような
感じで、よそよりも余計もらいよったよと、そやけん今度は県から言われて、はき出したんですということにしかならんのです。だから、30年ぐらいの
慣行でそういう
やり方をやって、改めるというなら、やっぱりみずからしっかり
論議をして、そして本当にそうするんやというんなら、それでもいいんです。しかし、何か
条例の
改正、一般的に言うとやはり
議員全員が私が言うことがきちんととらえて、この
条例を検討していたかどうかち
ゅうのは、私はそこまでとらえてない人も何人かいるんじゃないかなあというふうに思うんです。
だから、その辺の問題について、
当局の方は次のそういう
見直しの場ちゅうか、そういうことを含めて、本来なら
行革で今、こうなっとるから、こうしようじゃないかと、みんなで
論議をしてね、決めたことならいいですよ、何かこういう形でこういう問題が30何年も
慣行でこういうふうにきちっとして、しかも
市民の前にも毎年の
給与や
ボーナスについて、全部
職員も公表してますよね。
だから、
市民の
立場と
議員の今までのあり方ち
ゅうのは、内緒でもらいよったんじゃない、全部公表してもらっていた。それが県から言われたら、言われたことを大事に、30年こういって
直方流でやってきたことが、いけませんよということで
市長でいうたら75万も
年間ぽっと下げるということを4月からすぐにこの
条例が決まりゃ、4月からということになってくるわけです。
だから、私は
理屈として、どうもその辺が理不尽でならんなあという気がするわけですが、私がそういう気がするのが、あなたは特異ですよと、
提案する側としては全くそういう気はありませんと、だれに出しても、これは立派なことですからということになるのかですね、その辺について、いや絶対間違いないと、これでいくべきだという論拠を明確に示してほしいと思います。
○
総務部長(
青柳剛機)
26番 今定
議員の2回目の
質疑にお答えいたします。
御
質疑の中で、県の方が
歳費が高いとか、そういうことで言えないのではないかと、それは確かにそのとおりでございます。今回、20年、30年という前の話はちょっと、
先ほど言いましたように、どういう形になったかというのは確かではないけど、そういう
状況じゃないかというふうに言いましたが、きっかけは
先ほど言いました
昭和63年の
議会で
条例化した後、きちっと
月数によって支給しとった分につきまして、県の方から指摘されたという形で、
特別職の
議員、
市長以下
議員各位の
歳費が高いとか、率が高いとか、結果として
月数は高いということは言われてますけど、そういうことで県が
指導しとるということではありません。
それから
市民に公表しとるじゃないか、確かに公表してます。
月数、国の場合は4.05、
市長以下は4.75と、きちっと広報に載せて、これで支給してますということも言っております。何も
市民に隠し事という形をしとるわけではありません。
それからこの
見直しの時期につきまして、御
質問が出ております。
先ほども御答弁しましたし、
提案理由でも言いましたように、こういう状態になりまして、
昭和63年からですから、足かけ10年こういう
状況で来たわけでございます。
先ほど言いますように、この
手当の
配分につきましては、
県下では
直方市だけが
見直しが残っておるということで、
特別職がこの
条例を準用しているために、
期末手当の
支給分として、
期末手当相当額の分が
減額になるということもあります。そういう中で、
議員各位が
議員みずから
報酬のアップとか、そういう時期を含めて見直すべきやないかという御
質問も確かに考え方としてあろうかと思います。しかしながら、昨年からこういう形で取り組んできまして、長年にわたって
月数の
配分が違っとるということでありまして、私の方としては
行財政改革の中で、こういう形で
給与の
適正化を行っていくということを
一つの柱にしておりまして、今回
先ほど言いました時期というのをこういう時期まで様子を見させていただきまして、今回提出させていただいとるというのが
実情でございます。いわゆる御
質問の中の闇とか、公表してないということは決してありませんし、以前から市の
職員の
給与、
手当につきましては、すべて公にして国に準じたり、準じてない分もありますが、そういう形の中で取り組ましていただいておりますので、今回こういう形で
提案させていただいたという
経緯について、ぜひ御
理解をいただきたいし、今が一番適切な時期じゃないかということで、今
議会に
提案しているというのが
実情でございます。以上です。
○26番(今定 正)
明確な
納得がいく
提案理由を述べてくださいということに対して、今、話がありましたけれ
ども、やっぱりどっちかというと、あんまり
納得いく話にはなってないんじゃないかと思うんですね。それで、本来言うなら、こういうことをこういう
やり方でやるちゅうならね、これはやっぱり
議員や三役の直接やっぱり収支にかかわる問題ですから、やっぱり全協なり開いてね、やっぱり十分そういう
論議も踏まえて、本
会議に
提案をするというぐらいのことは、やっぱり額が一人月1万円程度とかいうぐらいなら、こういうことでいいかもしれませんけ
ども、
市長にとってみたら、75万、
年間違うわけですから、大分違いますよね、だから、そういうことやから、みんながようと腹に落ちてね、そして
行革の事態だし、県からこういうふうに言われてるなら、やむを得んかなあというぐらいのことはきちんと、私は今、幾ら聞いても
納得がいかないのは、これが
歳費の分にこれだけを加算をして、実際払われとったら何も言わんわけですよね。ただ、これがこの
条例によってやる、この
条例のあり方、
議員にそのまま適用しているところが問題だといえば、そういうことになるわけですから、しかし、言ってみれば、それはこういうことで早急に
改善をしますと、今まで63年から今日までにしても10年以上たっておるんですよね。それをずうっときてね、何で前の
歳費のときに引き上げのときに
答申をいただいて、
答申を実行しなかったというのも初めてのことじゃないですか、今まで、私が知っとる範囲では、前回ですね。
だから、そこまでしといて、また、こういうことをするというのは、やっぱり余りにも私は上から、筋を通して言われるならともかくも、そういうことで
直方流で、
やり方でやってますから、こうして
歳費も引き上げがあったのを
行革だということで見送ってやってきた
経緯があるし、2年に一遍
見直しする
経緯があるんで、次回の
見直しの時期ぐらいに、善処をさせてもらいたいんでということになれば、私は
市民に公表しとるし、不都合なことはないと思うんですよ。
だから、ここでやりとりしても、結論は出んかもしれませんけ
ども、これは少なくとも総務委員会で
論議をやられることになりますから、何でも県が言ったら、従わないかんと、国民健康保険の資格証明にしても、県から言われたらほとんど政令市以外では、
直方ほど厳しくきちんとやっているところはない。しかし、
直方市はそれを県から言われたら、きちっとやる。だから、
市民にとってみれば、非常に厳しいことになるわけで、だから、これは私
どもは本来ならこれが
職員でこういうことになるちゅうなら、それこそ労働組合として、簡単に既得権ということで認められんよということで、やっぱりこれは大事になると思うんですよね。今までずうっと30年からこういうことで
慣行でやってきとるのに。そやけんそうじゃ我々はないにしても、
理屈としてはやっぱりきちっとするということが必要ではないかと思いますので、十分総務委員会で
論議をしてですね、できたら私はみんなが
納得いく方向で、
是正を図るようにしてもらった方がいいんじゃないかと思いますが、総務委員会で十分審議をされるように要望して、お願いをして、
質問を終わります。
○
議長(
許斐英一)
ほかに
質疑はありませんか。
(10番 中村
議員 自席より)
○10番(中村幸代)
議案16号の41ページです。商工費についてですが、7款1項1目の19節です、JR九州篠栗線、筑豊本線電化などについてですが、事業おくれによりというふうに御
説明いただいておりますが、もう少し詳しくお聞かせいただきたいと思います。
それからその下の2目19節 コンピュータ・カレッジの管理運営補助金でございますが、現在の運営内容などについて、お聞かせいただきたいと思います。
それから8款4項1目13節のサインシステム整備計画策定委託料についてですが、国の経済対策の一環だということで、せんだって私の一般
質問の折にも少しお聞かせいただきましたけれ
ども、どのような姿勢で臨まれるのか、お聞かせいただきたいと思います。
○
生活経済部長(則松正年)
10番 中村
議員の御
質疑に、7款1項1目及び7款1項2目に関しまして、私の方から御答弁申し上げたいと思います。
まず、第1点目は7款1項1目19節の負担金の
関係でございますけれ
ども、JR九州篠栗線、筑豊本線電化等事業負担金の
関係で、事業のおくれから、今回
マイナス補正という形で計上させていただいております。これにつきましては、
平成9年から事業が始まっておるわけでございます。
平成13
年度の竣工に向けまして、現在進められておるところでございますけれ
ども、用地買収のおくれといったようなことから、行き違い
施設ということで、長者原、九郎原で用地買収がおくれております。こういった
関係から、全体の事業費の中で、本市が1.96%の負担金という形で計上させていただいております毎年の事業費でございますけれ
ども、事業負担金でございますけれ
ども、この
関係で今回
減額という形になっておるところでございます。
次に、2点目の7款1項2目の商工業振興費の19節、この中で
直方コンピュータ・カレッジの管理運営
状況ということでございました。この内容につきましては、これは8
年度以降、非常に厳しい財政
状況といった形の中で、教員の1名の減であるとか、超過勤務
手当の削減、管理職
手当の削減、一般事務費のカットと、こういった形に取り組んでまいったところでございます。
平成10
年度、昨年の4月には実験実習費という形で10万円という形で、授業料のほかにいただくようになりました。こういった中で、
収入が増加はしておるわけでございます。また、学校側の努力によりまして、入学者も10
年度には61名が入学したという形でございますけれ
ども、何分にも8年、9年の入学者数が非常に少なかったという形の中から、
収入の中で授業料の増、入学金の増、短期講座の増と、こういった形の中でございますが、支出について、また、非常に広報費であるとか、リース代であるとか、こういった形の中では、非常に努力しながら削減してまいりました。
しかしながら、こういった中におきましても、やはり2年生の数が非常に少ないといったこともございまして、今回この1,200万円の負担金の増をお願いしておるわけでございますけれ
ども、10
年度の現在募集しております生徒の
状況でございますけれ
ども、3月2日の試験の結果の中では、現在58名の生徒が入学が見込まれております。昨年の同時期が50人でございました。去年最終的には61名になっておりますが、そういったことで昨年並みに11人ほど、これに増加いたしました場合には、69名ぐらいになるわけでございます。そういった中で70はぜひ確保したいといったようなことで、現在努力しておるという
状況でございます。以上です。
○都市整備室長(古田晋作)
10番 中村
議員の8款4項1目13節のサイン計画に基づきます御
質疑に対しまして、私の方から御答弁させていただきます。
サイン計画はどのような観点からやっていくのかという御
質疑であったかと思いますが、まず、サイン計画の
目的としましては、町をわかりやすく案内し、さらに
市民の町や文化に対します
理解を深めて、
市民が自在に活動できるようなまちづくりを目指すわけでございます。
そこで、本市としましては、
直方市の地域イメージを反映したデザインを付加しまして、効果のある配置を考慮し、さらに市内外の来訪者の方に対しても、主要
施設等への誘導するサインを
設置していきたいと、そのように考えておるわけでございます。
具体的には、今後学識
経験者、あるいは
関係部局、それから民間組織も含めまして、策定委員会形式で検討してまいりたいと。その中でどういう計画にするかを今後煮詰めていきたいと、かように思っております。以上でございます。
○10番(中村幸代)
篠栗線に関しましては、私が
お尋ねするのはそれだけで結構なんですが、次のコンピュータ・カレッジですけれ
ども、随分御努力なさってる様子は、いろんなチラシ等など随分配布されてる御様子なので
理解してはおりますが、恐らくこの赤字を
改善していくというのは、非常に厳しい
状況を抱えている、いわゆる子供の数が大変少なくなってきておりますし、いろんなこういう企業間の努力もますます激しくなってくるでしょうから、若い人だけをターゲットにしていくというのは、非常に厳しいし、今、おっしゃいました授業料プラスの10万円などというような非常に負担に関しましても、ちょっと子供を出すにしましても、非常に財政的に大変なことになるんじゃないかなあと、一気に10万円も高くなっていくということに対して、親たちはどんなふうな反応を示しているのだろうかなあという思いがありますが、これに関して、何か苦情などというか、そういうことをお聞きになってるということはないのでしょうか。
それからこういう今からの情報産業は非常にこれからの経済を発展させていくわけで、大変大事な要素でもあると思うんです。ですから、ぜひこれをもうちょっと幅広い視野で
市民の中に浸透させていくようなですね。というのは子供だけを対象にしていては、非常に子供の数も減ってるんで厳しいだろうと、もっと私
どもも気軽くここへ学習に行けるような
やり方というのは、今現在どんなふうな考え方で臨んでおられるのか、その辺のとこ少しお聞かせいただいたらと思います。
それからサインシステムの整備計画でございますが、大変これは本当にふってわいたようなありがたい政策だと思うんです。私
どもも随分以前から
直方市のサインがまずい、まずいということで、お聞かせいただいておりましたし、12月
議会でも御
提案ございました。今回、非常に積極的に臨んでいられるような御様子が伺えますけれ
ども、本当にせっかくのことでございますから、この際きちんと整備をしていただきたいというのが強く要望でございます。それにつきましては、あらゆる角度から
市民の方々の御参加もいただかれて、そして本当に毎回公募、公募と、私も声出しておりますけれ
ども、いろんな方々に入っていただく窓口を広げていただいて、ぜひ
直方のいろんな史跡や名勝や、それから行き道や何かがわかるような内容の充実された計画案を策定していただきたいということを思いますが、もう一度その辺のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
○
生活経済部長(則松正年)
10番 中村
議員の2回目の7款1項2目19節に関します御
質疑に御答弁申し上げます。
実習費という形で10
年度から10万円アップしておりますけれ
ども、これにつきまして、父母の苦情等はないのかということでございました。私
どもの聞いておりますところでは、現在これに関して父母から苦情といったような形は聞いていないところでございます。
それから2点目でございます。一般社会人の
利用についての考え方ということでございます。これにつきましては、
先ほど申しましたように短期講座といったような形で努力を非常にいたしております。こういった中で
平成9
年度は525万円の
収入等があっておりますが、本
年度については現在まで652万8,000円、一応127万8,000円の増という形でございます。こういった中で、非常に一般の社会人を対象としました短期講座について、非常に力を入れております。こういった中でインターネットの演習であるとか、ウインドウズ
関係の演習であるとか、いろんな実務的な研修、それから初心者向けの基礎講座等もやっておりますし、企業研修といったような形にも取り組んでおるところでございます。以上です。
○都市整備室長(古田晋作)
10番 中村
議員の再
質疑に対しまして、私の方から御答弁させていただきます。
議員おっしゃいますように、サイン計画、
直方市の特色を生かした史跡、あるいはそういう案内につきまして、
市民を含めました中での意見を十分反映して、よりよいものをつくっていってほしいという御意見だったかと思います。当然我々としましても、このサイン計画というものが
市民のみならず、市外から見えられる方に対しても、
直方市のよさといいますか、特徴といいますか、そういうものを十分勘案しながら、それに合ったようなサイン計画を立ててまいりたいと思っておるわけでございます。サインの計画の対象物としましては、公共公益
施設の案内とか、あるいは観光
施設、レクリエーションとか、文化等のそういう案内とか、あるいは各所の旧跡、それから自然緑地等の案内とか、あるいは催し物、これはおまつりとか、あるいはイベント等でございますけれ
ども、そういうものに対しまして、どのような計画でもって、サイン計画でもって
市民の方に知らしめるかということは、今回の大きな
目的でございまして、
議員申されましたことは、十分我々も念頭に入れながら、今後具体化させていきたいと、そのように考えております。以上でございます。
○10番(中村幸代)
コンピュータ・カレッジについてでございますが、大変本当御努力は少し数字になって見えてきてるんで、ありがたいと思うんですけれ
ども、やっぱり1,200万という、これは
直方市すべて単費ですので、この
行財政改革の中、大変な数字だと思うんですね。ですから、今やっておられるように少しずつ上乗せしてきている収益ですけれ
ども、もっとこれを今後努力をいただきまして、何とか赤字という逼迫したものを解消していただくように努力をしていただきたいと思います。これは本当に委員会でもぜひしっかり御審議いただいて、そのような方向に持っていっていただくように御審議願えることを要望しておきたいと思います。
それからサインシステムについてですけれ
ども、非常に
市民の方々の御意見も十分聞いてというお答えをいただきましたので、ぜひそのような姿勢で取り組んでいただきたいということを強くお願いしておいて、委員会でもいいシステム計画の策定案ができるように御審議いただくことを要望しまして終わりにしたいと思います。
○
議長(
許斐英一)
ほかに
質疑ありませんか。
(8番 松田
議員 自席より)
○8番(松田英雄)
議案第3号でございます。
先ほど26番
議員からも御
質疑があっておりましたけれ
ども、私の方はちょっとほかの視点からの御
質疑をさせていただきたいというふうに思います。
先ほどの御
質疑と御答弁の中で、三役、あるいは我々
議員報酬の
減額の数字を発表されましたが、今回のこの
条例の
改正によりまして、
当局、
職員皆さん方の支給額がこの
改正によりまして、どのように変わるのか、お聞かせいただければと思います。
○
総務部長(
青柳剛機)
8番 松田
議員の御
質疑に、
職員につきましては、
提案理由で
説明しましたように、この
配分によりまして、
勤勉手当に扶養
手当の分が加算されますので、
職員につきましては、今回の
改正で1人当たり約6,000円ぐらいは加算されるという計算になります。以上です。
○8番(松田英雄)
今の御答弁では、逆に加算されるということですね。現在支給されておる
金額よりもふえるということでいいわけですね。
先ほど26番
議員の御
質疑もありましたように、我々、三役、そして
議員は、月額だけの
報酬で、これの対象になるわけで
減額というふうになってきております。この今回の
条例の中の18条の中に、
先ほど御答弁でありました給料及び扶養
手当の月額並びにこれらにという、これらというのは、基準といいますか、全国的に支給対象になっております基準以外に、何かこれらという言葉の中に
手当の基準になるものがあるのかないのか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。
○
総務部長(
青柳剛機)
この
議案の一番最後のページに書いてありますように、
職員についてはこれはルールで給料
手当につきましては、調整
手当の額を合計額とすることになってますのは、これらというのは、
先ほど言いました給料、扶養
手当の月額並びにこれらというのは、給料、扶養
手当に対しての調整
手当の月額の合計額と、これは計算方式の中の
一つの文の
説明でございまして、これらというのは、ほかに
手当がいろいろあるという意味じゃありません。
○8番(松田英雄)
今の御
説明で大体内容はわかりましたけれ
ども、私、ちょっと今
議会の最初の日、ちょっと
欠席いたしまして、
説明聞いておりませんでしたので、再度の御
質疑になったかと思います。そういうことでちょっと26番
議員からもお話がありましたように、やはり
職員の
給与条例と三役、
議員の
条例のやっぱり分離と申しますか、これはぜひ必要ではないかというふうに思っておりますので、26番
議員からも要望がありましたように、ぜひ総務委員会でその辺もあわせて御検討いただくことをお願いして終わりたいと思います。
○
議長(
許斐英一)
ほかに
質疑はありませんか。
(11番 澄田
議員 自席より)
○11番(澄田和昭)
私も今の第3号
議案で、
質問させていただきます。この情報については、私も少しあるところから聞いておりましたけど、
提案の仕方が我々
議員、それから
特別職にかかわる問題ですから、最初の
提案のときに少なくとも、もちろんこういう
条例の
関係はこうなるということを知らないというのもいけないのかもしれませんけど、少なくとももうちょっと親切な
説明をしていただきたいと思っております。
それから今定
議員も言われましたように、今まで我々
議会として、39万円の今、
報酬をいただいておるわけですけど、政治倫理
条例のときでもそうでしたけど、やっぱりマスコミを通して、
議会に調査があった場合、福岡
県下でも
直方市というのは、かなり清潔な
議会ではないかと思っております。それは調査費もありませんし、それから費用弁償もありませんし、全く
報酬だけで、ある人はそれではできるわけやないやないかと、何か裏金があるんやないかというような、国会
議員と同じようなレベルで見られます、おまえたちタクシー券があるんやないかとかですね、いろんなことを言われて、前回もそうですけ
ども、
報酬がストップした、これは現状維持、今、こういう
状況の中で、私は仕方がないと思います。でも、
職員の皆さんにもぜひ訴えたいのは、現状から下がることについて、これは
議員といえ
ども、私自身も生活費の一部ですから、こういうことを言うと、おまえ勝手に
議員になっちょうやないかという人もおりますけど、やっぱり今から若い人が
議会に出てくる、今度一番若い人は新人で39歳の人が出てこられますけど、ほとんど
議員になるといったら、職をやめなければいけないわけですよ。だから、そういう意味で現状から下がることについては、ちょっと我々ともうちょっと議論をさせていただきたいと思うんですよ。そうしないと今回も今のところ、1名オーバーということですけど、他の
議会ではもう定数に足らないようなところも、特に町とか村ですね、若い人が出れないような
制度というのは、やっぱりいけない。
それから
市長の75万というのも大きいですよね、確かに有吉
市長は今、ひょっとしたらもういいと言われるかもしれませんけど、やっぱり
市長になるということも大変なんですよね。やっぱり自分の会社あっても、そこをやめて出なければいけないという、こういう
状況の中で、今定さんはかなり31万ぐらいはしょうがないみたいなこと言われてましたけど、やっぱり大きいですよね、
年間、月にしたら2万5,000円、前回
報酬審議会でストップもされてます、これについては私たちは
納得しました。しかし、下がることについては、例え
議員といえ
ども、
市長といえ
ども、やっぱりこれは前例はあんまり残すべきじゃ、何というか、次やっぱり出たい、出るという人のためにも、決して39万という
報酬は高い
報酬ではないと思います。そういうことで私もぜひこれは、まず、対象である我々ともう少し話していただかないと、ただ単なる
職員が決まったから、もう全部横並びで一緒やという考えには、ちょっとならないと思うんで、もっと議論をしてほしいなあと思っております。それだけです。
○
議長(
許斐英一)
答弁が要りますか。
ほかに
質疑はありませんか。
(22番 村上
議員 自席より)
○22番(村上圭吾)
議案12号の頓野124号線について、ちょっとお聞きします。
旧路線が幅員が平均3メーターになってますが、今度新路線では10.5メーターになっております。確かに道路は広くなるちゅうことはいいことだし、できることにやぶさかじゃないんですが、僕はちょっと地図見るとこによると、多分あの辺やないかなあというんで想像はしますが、よくわかりません。しかし、地図を見るところによると、そんなに幅員を3倍にしてまで、あるいは10.5メートルといえば、約4車線もできるような道路になるんじゃないかと思うんですが、
交通量とかを考えても、この辺は何でこんなに大きな幅員をとらなきゃいけなかったのかなあというふうに思うんですが、その辺について、お聞かせ願いたいと思います。
○
建設部長(入江 勲)
議案第12号にかかわります
質疑に対して、私から御答弁申し上げます。
議案書の3枚目につづっております頓野124号線の内容でございましょうか、この事業は、この路線につきましては、この図面には上がっておりませんけれ
ども、200号バイパスがちょうど起点の部分といいますか、そこを通過するわけでございます。ここのランプになるわけでございまして、そういう
関係から10.5メーターというような狭隘の道路を改修したところで、右の方に終点がございますけれ
ども、ここが今、
交通量の非常に多い北九州市から田川市に抜けるメイン道路といいますか、そういう
状況になっております
関係上、できるだけ広い道路をつくろうということから、
制度事業で実施をしたところです。以上です。
○22番(村上圭吾)
そうしますと、今の終点のところの道路が
交通量が多いということですね。そんならそこを広くするのはわかるけ
ども、ここを広くするち
ゅうのは、あんまり意味ないんじゃないかなあと、全然意味がないことはない、広いに越したことはないんですけどね、そのけちつけるわけやないですけれ
ども、これちょっと広過ぎるなあちゅうな気もしたんで、ちょっと
お尋ねしてみました。いずれにしても、この
市道路線の、あるいはずっと毎
議会に提出されることが多いですが、そこに行って、僕は見るときもあるし、地図がわからないんで、どこだろうかというふうに思ったこともあります。できれば何といいますか、委員会でそこに視察をされてると思いますが、地元住民からの要望の道路もあるし、それから市の行政の主導型の道路もあるでしょうけ
ども、この市道
認定の場合の何といいますか、路線をつくっていく上において、何といいますかね、この道路をちょっと私も何か腑に落ちないところがありますけ
ども、よく検討しながら、やっぱり今からも道路行政を行っていかなきゃいけないと思いますので、その辺ちょっとお聞きしたんで、終わります。
○
議長(
許斐英一)
ほかに
質疑はありませんか。
(「なし。」と声あり)
以上をもって、
質疑を終結いたします。
これより各
議案の付託を行います。
議案第3号、13号、14号並びに
議案第16号
平成10
年度直方市
一般会計補正予算第1条中、歳出2款、9款、13款及び歳入全款並びに第4条を総務常任委員会に。